Vietnamびじねすりぽーと

ベトナムで生活する若者が綴る、安定的に肉を手に入れるまで。

テニス上達に関する質問

錦織選手が全米オープンで準優勝しましたね。

とんでもない快挙だと思います!凄い!おめでとうございます!

世界ランク8位になって上位進出も多少は楽になると思いますので、次は優勝や!

 

というわけで、やったことないけど俄然テニスに興味が沸いてきました。

テニス勢ってフットワークいいし、ミート感覚あるし、肩甲骨や肘の使い方うまいしでいろんな競技に応用できるからいいですよね。野球もゴルフもバレーも、テニス勢はわりと上手いです。

現代で最も人気のスポーツであるサッカーと相性悪いのは気になりますが、ナダルも元々サッカー選手目指してたし、まぁなんとかなるでしょう。

だからそろそろテニス始めようと思いまして、まずは理論と思いテニスの基本を学ぶためにネットサーフィンしていたところ、面白い記事を見つけましたのでご紹介します。

 

Tennis Zeroというテニスの通信教育?かなんかのサイトに載せられているお客様からの質問です。

 

質問277:トスが物理的に打てないところに上がる

吉田さま
こんにちは。
いつも迅速かつ有益なアドバイス、どうもありがとうございます。
おかげさまでテニスがより楽しくなりました。

サーブもだいぶ気楽に打てるようになってきました。
試合形式の練習では、やはりトスを上げる時に左手が緊張してしまい、物理的に打てないトスを上げてしまいます。

トスを上げる時のコツを教えてください。
 
よろしくお願いします。

 

いや、下手過ぎるだろ。

「物理的に打てない」ってなんだよ。全盛期マダックスでも”物理的に”は打てるぜ。

 

この方はいったいどこにトスしてるんでしょうか。

考えられるのは

 

①真下に高速で投げつけてる

これは打てないでしょうけど、”上げてしまっている”とおっしゃってる以上は、真下ってことはないでしょう。

 

②ものすごく遠いところに投げている

この方の腕の長さが50cmだと仮定して、ラケットも合わせると、肩からだいたい1mくらいの範囲は物理的に打てます。そもそも、どっか投げても落下中に多少は移動できるので物理的には打てるはずです。

となると、サイドラインを越えて放り投げてるってことですね。それだとルールの範囲内では物理的に打てません。

センター付近からトスを上げたとしたら、その距離およそ6m。

5歳児とのキャッチボールレベルです。

何やってんだコイツ。

 

あ、違う、ベースライン越えてコート内に放り込んでるのか。それならルールの範囲内では物理的に打てません。

離れろよ。

 

③背中側に投げている。

これが一番ありそうですが、多少後ろ側に投げたくらいでは物理的には打てます。

②同様にけっこうな距離を後ろから投げているのでしょう。

サイドライン付近からトスを上げたとしたら、当然その距離およそ6m。

マジ何やってんだコイツ。

 

あ、違う、背中側に投げてベースライン越えてコート内に放りこんでるのか。それならルールの範囲内では物理的に打てません。

そもそもどこ向いてんだよ。

審判に打ち込む気か。

 

まぁいずれにせよ”左手が緊張して”とかいうレベルの話ではないですね。

 

もちろん”物理的に打てない”=”きちんとサーブを打てない”って意味なのはわかるのですが、なんか面白かったです。

ちなみに吉田先生の御回答は、「考えんな」だそうです。

ブルース・リーみたいですね。