Vietnamびじねすりぽーと

ベトナムで生活する若者が綴る、安定的に肉を手に入れるまで。

2013 Jリーグ私的ベストイレブン

Jリーグのシーズンが劇的な幕切れで終了しました。

おめでとう広島!

残念横浜!

浦和と鹿島は最後ちょっともうアレでしたね。

 

今季は家のテレビがBS1見れるようになったので、

割とテレビ観戦できました。

 

その少ない観戦数の中からで恐縮ですが、

私的ベストイレブンを選んでみました。

 

GK

西部洋平(川崎フロンターレ)

年間通して安定して出場していませんが、

最終節で見せたような神懸かりプレーの印象が強いです。

都築を髣髴とさせる般若フェイスも高得点!

 

CB

那須大亮(浦和レッズ)

浦和唯一の守備専業プレーヤーと見せかけて9得点を荒稼ぎ。

本業の守備では安定感を欠くシーンもあり終盤の失点数はいただけませんが、セットプレーにおいて抜群のセンスを見せました。

 

塩谷司(サンフレッチェ広島)

フィジカル、スピード、技術が高く見ていて気持ちの良いプレーヤーです。

課題は判断が安定しない点ですか。

反動蹴速迅砲は今季ハイライトの一つでした。

 

SB

太田宏介(FC東京)

ヌルヌルしたドリブル突破と高い精度の左足でいくつもの好機を演出しました。

ただ試合を通しての安定感が全く無く、前半は完全に消えていたなんてことも。

単純な能力だけなら代表レベルなので来季もがんばってほしいです。

 

該当者なし

ハイライトだとセレッソの酒本がゴール前に顔を出して決定的な仕事をするシーンを何度も見ましたが、安定感がないのか観た試合では空回っている印象が。

他に思いつかないので該当者なしということで。

写真は柴崎岳に似ている詩人の中原中也。

 

DMF

山口蛍(セレッソ大阪)

脅威的な運動量と推進力でセレッソの若くダイナミックなサッカーを支えました。

日本代表にも選出され躍進の年でしたね。

走れるのをいいことにバイタルエリアを空けて引っ張り出されるシーンが散見されますので、その辺りを安定させれば海外でも通用するでしょう。

 

阿部勇樹(浦和レッズ)

3バックが全て駆け上がる浦和において、替えの利かないバランサーとして、あのへんなビルドアップや無茶なカバーに奔走しました。

まさに浦和の心臓。

そのサッカーセンスや顔から想像できない程、頭の方はアレなんですが、受け答えも随分と安定感を増し、ピッチ外でも安心して見れるようになってきました。

 

OMF

中村俊輔(横浜F・マリノス)

文句なしの選出でしょう。

日本史上屈指の技術は言うまでもなく、比嘉さんを弄ったり、エヒメッシ推薦コメントを発したり、試合中も他のプレーヤーと頻繁に話し合ったり、昔の姿とは違うチームリーダーとしての頼もしさを感じました。

それだけに最後の泣き崩れる姿が胸を打ちます。

 

大久保嘉人(川崎フロンターレ)

これも文句なし。

FWなんですけど、なんだかよくわからないポジショニングでボールに絡み、どこからでも思い切りよく仕掛けていく姿は高校時代を思い出しました。

新たなレベルに到達しているので是非代表で観たいものです。

 

レナト(川崎フロンターレ)

この人も安定感ないですね。

戦術を理解しているかも怪しい。

しかしその驚異的な加速で敵陣を切り裂いていく姿は、もうほんと観ててワクワクしました。

”黒豹”エウゼビオを髣髴とさせるというか、えぇ、観たことないですけどねエウゼビオ。

 

FW

柿谷曜一朗(セレッソ大阪)

ジニアスの躍進の一年でした。

エースとして日本代表として、そしてJリーグのニュースターの役割まで与えられて環境が目まぐるしく変わる中、それでもキチンと一年通して活躍するということは並大抵のことではないでしょう。

これまでの経験があるからこそ自分を見失わないというか、前園とは違うんだというか、これからも突き進んでほしいです。

 

(次点)

宇佐美貴士(ガンバ大阪)

1枠該当なしだったのでJ2だけど宇佐美。

ドイツ帰りでどんなもんかと思ってたら次元が違いました。

試合に出る喜び、勝つ喜びを再確認し、来季J1の舞台でどこまでやるかが楽しみ。

 

 

というわけでこれからはNBAに切り替えていきましょう!