やまない雨、開かないキャップ
海外に住んでると、
へぇーこんなものあるんだ!
って思うものが多いのですが、
最近見つけたのが、
「開かないキャップ」
です。
アロマオイルとか、そういう美容健康ジャンルのもので、
キャップを回しても回しても開かない(空転する)タイプのものがありました。
聞くところによると、
ボトル式飲み薬でもあるらしいです。
まぁ要は子どもの誤飲防止ですね。
最初は壊れてると思って、
「これだから後進国は!」
と苛立ったものですが、
よくよく見ると上に開け方の記載が。
これ記載ないやつもありますけどね。
知らなきゃアウトじゃん。
押して回せって書いてあるので、
従順な僕は大人しく従ったわけですが、
あ、
開いた。
へぇ~こんなのあるんだぁ。
ちょっと感動。
しかしこれどういうメカニズムなのかと思い調べてみると、
①キャップが二重
②下は普通のキャップ
③上と下は連動しない
④押すと下に力が加わり、回せる
とのこと。
賢明な僕は一撃で理解できましたが、
より理解を深める為に、絵を書いてみます。
①キャップが二重
これだと落ちますね。
じゃあ多分こんな感じじゃないでしょうか。
これなら落ちない。
②下は普通のキャップ
下だけねじ溝入れましょう
③上と下は連動しない
上記の絵でも連動せずに、
下キャップが内に籠っているだけですね。
試しに持ってるキャップ振ったらカラカラ鳴るので、
恐らく合っているでしょう。
④押すと下に力が加わり、回せる
こんな感じ?
力が伝わる!
とは思いますが、
キャップ接触部の摩擦係数次第では横滑りする可能性が。
滑らないようにギザギザになってるんですかね。
ここまで書いて気づいたこと。
下がキャップで上が防止機構ってことは、
上壊したら普通のキャップになるってことですよね。
開けるのが割とまどろっこしいので、
嫌になったらこじ開けてみましょう。
結論:
海外で開かないキャップを見つけたら壊そう。
キャップが開かないと言えば、
メジャーのこの動画が話題になってました。
大リーグ中継 「どうしてもキャップが開けられない男」 - YouTube
ボロクソに言われてるな。
私も店で試供品開けるのに手間取ってたときは
このくらい言われてたのかね。
こえぇ。